AAMT長尾賞

第21回(2026年)受賞者

受賞者1

Preferred Networks PLaMo翻訳チーム

受賞理由

LLMベースの機械翻訳モデル「PLaMo翻訳」とブラウザ/ファイル翻訳サービス

日本語と英語の翻訳に特化した大規模言語モデル「PLaMo翻訳」を開発し、モデルの無償公開から、ブラウザ拡張、ファイル翻訳、公的機関・組織への導入に至るまでの一貫した実用化を達成した。特に、生成AI基盤モデル「PLaMo」をフルスクラッチで自社開発し、基盤モデルから翻訳モデル、実運用サービスに至るまでを自社技術で構築している点は極めて先進的であり、機械翻訳技術と産業応用の発展に大きく貢献している。高性能な機械翻訳システムの商品化と新たな普及基盤の構築を一体で実現しており、まさにAAMT長尾賞にふさわしい。

受賞者2

マインドワード株式会社

受賞理由

低遅延かつ高精度なスタンドアローン同時通訳の実用化

同時通訳において課題となるクラウド資源の確保やネットワーク依存から脱却し、意味のある単位での訳だしなどによる通訳遅延の削減、二要素認証によるセキュリティの強化をした端末によるスタンドアローンでの同時通訳を実用化し、万博での利用や国立公園への導入、他企業と連携して製品化を行った。クラウド実装が“基本パラダイム”となる中、遅延など通訳品質やセキュリティの課題を解決し、いつでも・どこでも利用できる自動通訳装置は、現場での利用障壁を大幅に下げ、同時通訳技術の適用領域を広げた点は、機械翻訳・音声翻訳の普及促進において、優れた貢献であり、AAMT長尾賞にふさわしい。

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