生成AIの隆盛を踏まえた
機械翻訳サービスの開発・提供と利用に際しての
法的留意点
■講師
柿沼 太一 氏(STORIA法律事務所 弁護士・弁理士)
司会:川﨑健氏(AAMT理事・コニカミノルタ株式会社)
■日時
2024年1月18日(木)14:00~15:30
■実施形式
Zoomオンライン、講演後2週間のオンライン配信
■参加費
- 会 員 :3,000円(税込み)
- 学生会員 :1,000円(税込み)
- 非 会 員 :5,000円(税込み)
- 非会員の学生:2,000円(税込み)
■概要
機械翻訳サービスの提供及び利用に関しての法的留意点について、①クライアント・翻訳会社間、②翻訳会社・機械翻訳サービス提供会社間それぞれについて整理する。
たとえば「翻訳会社はクライアントの明示の同意を得ずに機械翻訳サービスを利用することが出来るのか(当該サービスにおいて対象文書を学習に利用する場合と利用しない場合)」「翻訳会社が誤訳をした場合のクライアントに対する責任」「誤訳の原因が機械翻訳サービスにあった場合の翻訳会社のクライアントに対する責任」「翻訳対象文書に秘密情報が含まれている場合の取扱」「機械学習サービス提供者は翻訳会社から提供された翻訳対象文書を学習に利用することは出来るのか」などである。 実際に現場で問題になる点に絞って検討し、分析の視点は、法規制(著作権及び個人情報保護法)及び契約上の規制(NDA等)の両者から行う。
■講師プロフィール
2000年弁護士登録。2015年にスタートアップのサポートを重点的に取り扱うSTORIA法律事務所を共同設立して現在に至る。専門分野はスタートアップ法務、AI・データ法務、ヘルスケア法務。現在、様々なジャンル(医療・製造業・プラットフォーム型等)のAIスタートアップを、顧問弁護士として多数サポートしている。経済産業省「AI・データ契約ガイドライン」検討会検討委員(~2018.3)。スタートアップファクトリー構築事業に係る契約ガイドライン検討会構成員(2018年)日本ディープラーニング協会(JDLA)有識者委員(2020.5~)日本データベース学会理事(2020.8~)。
■このセミナーの対象
- 機械翻訳ユーザー
- 生成AIユーザー
- 翻訳会社
- 翻訳発注クライアント
■参加登録
下のフォームからお申し込みいただけます(Peatixに接続)。
■講演資料
aamtseminar@aamt.infoaamtseminar@aamt.info一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)
〒619-0289 京都府相楽郡精華町光台3-5 NICT先進的翻訳技術研究室内
URL: https://aamt.info/ MAIL: aamtseminar@aamt.info